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スタッフ犬はな の日常と、お仕事関連のよもやま話
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うちの子が変なもの食べちゃった!というとき、みなさんはどうしますか?
昼間なら、動物病院に電話してから受信して頂ければいいのですが…。
こういうことをやらかしちゃうのはなぜか診察時間外が多いような気がします。

夜などに変なものを食べてしまった場合は、まずは落ち着いてそれが毒になるものなのかを確認しましょう。
食べちゃったものが市販のものなら、まずはメーカーさんに問い合わせてみましょう。
やっぱり作っているところが一番詳しいはずですし、夜でも対応してくれるところもあります。
メーカーさんがダメなら、中毒110☚クリックするとHPが開きます。
大阪中毒110なら、24時間対応してくれます。
人用の中毒情報センターですが、わんちゃん猫ちゃんの情報もあります。
観葉植物とか、お線香だとか、普通それ食べないでしょ?
みたいなものでも、人のお子様たちがだいたいやらかしてくれているので、大丈夫です。
で、やっぱり毒性があるものなら、なんとしてでも診療してくれる病院を見つけて飛び込みましょう。

いくら獣医師でも、ワンちゃん猫ちゃんが誤食するもの
すべての情報を持っていることはありえないので、
動物病院がやっている場合でも、ここに電話して、どういう問題が起こるのか?
解毒剤はあるのか?あるとすれば何?などの情報を集めておいていただけると助かります。
中毒110は医療機関から電話すると有料になってしまいますので…。

巷には、食塩を飲ませて吐かせるとか、
オキシドールを飲ませて吐かせるとかいう方法も伝えられているようですが、
すごく毒性の高いものを食べてしまって、今吐かせなければ命が危ない!という時でなければおすすめしません。

食塩も大量に飲むと命にかかわる毒物になりますし、吐かなかったら食塩中毒を起こす危険があります。
オキシドールも胃を荒らしますし、輸血が必要なほどの貧血を起こした症例があると聞いたことがあります。
私自身もちょっとひやっとする程度の溶血性貧血を起こした子を見たことがあります。

また、焼き鳥の串とか鳥の骨とか刺さる可能性のあるものを食べた時に吐かせる処置をすると、消化管を突き破ったり、食道を傷つけたりすることがあります。
また、食道に引っかかってしまった時の手術は、胃や腸の手術よりずっとずっと厄介になってしまいます。

食べちゃったものが、フライドチキンの骨とかであれば、様子を見ていれば自然に出てくる可能性が十分あります。

今回食べちゃったものが刺さるような形のものではなかったとしても、そういう変なものを食べるくせのある子が、今まで知らないうちに刺さるようなものを食べてないと言い切れますか?
消化のできないものは胃でとどまって、詰まったり刺さったりしない限り大きな症状も出さずに何ヶ月も経過することも多々あります。

しつこいようですが、何か食べちゃった時に慌てて吐かせる処置を自分でしようとするのはやめておきましょう。
そして、万一自分で吐かせる処置をして、無事に吐いたとしてもそのあと必ず動物病院に受診しましょう。



 
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Category: 未分類
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2012.09.24/ 00:00(Mon)
九月も終盤に差し掛かり、やっと秋らしい気温になってきました。
はなさんも冬に備えて鋭意 衣替え中のようです。

抜け毛の量が凄い

先週、シャンプーしたのですが、まだまだ抜けます。

いつものブラシでブラッシングしたぐらいじゃ追いつかないので、
富士子の換毛期用の〇ーミ〇ーターを拝借して、毎日抜け毛をとっています。

ブラシ

ぶらっしんぐ中

で、せっせと抜け毛を取り続けて約一週間。
↓それでもまだこの収穫量
はなの抜け毛

もっとスパンと一気に衣替えしてくれないものですかね?むちゃ言われた
 
Category: はな
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2012.09.20/ 00:00(Thu)
(症例1)
禀告:先生!うちの子のここが黒くなってるんです。
模様
診断:模様です。

解説:歯茎とか、舌とか、パッド(肉球)とか、鼻の頭でよくあります。

(症例2)
禀告:先生!うちの子のお腹にできものがあるんです。
乳首
診断:乳首です。

解説:反対側のほぼ同じ位置にも同じものがあるはずです。
毛がもふもふしている子のお母さんが時々連れて来院されます。

(症例3)
禀告:先生!うちの子の頭がハゲてきちゃったんです。
ハゲ
診断:もともとです。

解説:猫さんの目の上から耳にかけてのラインはもともと毛が薄いです。
濃い色の猫さんのお母さんが心配されて時々来院されます。

こういう診断を受けた飼い主さん達の反応はだいたい、
「あらやだ、恥ずかしいわ。ごめんなさい。おほほほほ」
って感じです。

でも、細かいことに気づくということは、それだけその子のことを観察しているということです。
心配するということは、それだけその子のことを大切にしているということです。

そういう心配りが、病気の早期発見・早期治療につながって、
皆さんの愛犬・愛猫さんを守ることになるのです。

恥ずかしがる必要も、謝る必要もありません。

これに懲りずに、これからもちょっと心配になったら、即病院!
を続けていただきたいと思います。
 
Category: 未分類
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2012.09.17/ 00:00(Mon)
はなさんをスタッフとして迎えるまで、犬を飼ったことのなかったボスはいつも思ってました。
「ワンちゃん飼ってる人ってよく毎日散歩できるな。」
でも、飼ってみてわかったんですが、行けちゃうものですね。
雨の日も風の日も嵐の日も。
夏は早起きしないといけなくなっても。

別に全然可愛くないはなさんが、お散歩に行けると信じて待ってるから。
今からお散歩でしょ?

そして結構景色がきれいだったりするから。
散歩道
畑や田んぼのあるはなさんの散歩道は、
そういうもののない地域で育ったはなのボスに
小さい頃遊びに行った父方の祖母の家を思い出させ、
少し幸せな気分にさせてくれます。

景色の見えない夜でも、カエルさんの声や草の匂いでなんだか懐かしい気持ちになります。

影とお散歩
↑影さんと一緒にお散歩♫

極寒になるであろう安曇野の冬の散歩道を
好きになれるかは今はまだわかりませんが、
春と夏の散歩道はかなりお気に入りです。 
Category: はな
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2012.09.13/ 00:00(Thu)
前回からの続きです。

シャンプーが終わったら、よくすすぎます。
どんなにいいシャンプーを使っても、洗い残してしまうとトラブルが起きます。
しっかり、これでもか!というくらいすすぎましょう。

あ、ゴシゴシこすらないようには気をつけてください。

顔の近くはシャワーの水を嫌がる子が多いと思いますので、
スポンジやタオルに水を含ませて、絞るようにしながら、洗い落としていきましょう。

しっかりすすぎができたら、次は乾燥です。
ドライヤーでしっかり乾かさないと!と思われる方も多いかもしれませんが、
ドライヤーを使わないほうが、皮膚には優しいといわれます。
ドライヤーを使うと、熱や乾燥させ過ぎによって、
逆に皮膚を傷めることがあるからです。
*皮膚科の専門医の先生の中にはしっかり乾かしたほうがいいというご意見の方もいらっしゃいます。
ただ、最近学会や雑誌で見聞きしている限りでは、暖かい季節ならタオルドライのみで問題ないとおっしゃる先生の方が多いようなので、そちらを採用しています。

暖かい環境で、特に長毛であるとか、毛量が多いということでなければ、
タオルドライで十分です。
タオルドライも、ゴシゴシこすってしまうと皮膚を傷めるので、
タオルを上から押さえるようにして拭いていきましょう。
毛が長くてなかなか乾かないとか、冬に体が冷えちゃうのが心配ということであれば、
タオルをかぶせた上からドライヤーをかけると、
皮膚に優しく乾かすことが出来ます。


さて、話は戻って、皮膚疾患の治療の目的でシャンプーをする場合。
症状が出ている箇所から洗い始めます。
シャンプーをよく泡立てたら、10分待ちます。
サラっと書きましたけど、10分ってちゃんと計ると結構長いです。
これも10分ちゃんと待ったほうがいいという意見と、
10分またなくてもいいという意見に専門医の先生の間でも分かれています。

私としては、10分待つのが大変で、シャンプー療法ができないくらいなら、
10分待てなくても、できる限り長く待ってもらって、
洗い流してもいいのではないかと思っています。

症状のある場所から洗い始めるというのは、10分待てない場合でも、
より長くシャンプーを浸透させる時間が取れるからでもあります。

この待っているあいだに、かさぶたなどはふやかしながら、
優しく取り除いてあげます。

皮膚炎を起こしている子は皮膚が厚くなってシワができている場合も多いので、シワの間も指をつかってしっかりシャンプーをなじませます。

皮膚トラブルで使うお薬は、単純な細菌性の皮膚炎など以外ではやや副作用が心配なお薬も多いです。
また、内服薬ではお値段が高すぎて、ある程度体重がある子では使いにくいものもあります。
そういった場合、適切なシャンプー療法は心強い味方になってくれます。
わんちゃん猫ちゃんはシャンプー嫌いな子が多いので、
しょっちゅうシャンプーする必要はないですが、
いざという時のために、小さい頃から慣れておいたほうがいいことの一つかもしれません。 
Category: 未分類
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2012.09.10/ 00:55(Mon)
はなさんは、いつもほとんど寝ています。
寝るはな1


よく、「ペットの寝顔に癒される」とか言いますけど、
はなさんの寝顔には全く癒されません。

なぜなら、寝顔が怖いから。
常に白目をむいて寝ています。
それも、薄目を開けている程度ではなく、全開で。

おまけに、夢でも見ているのか、白目全開のまま、眼球を動かします。
眼球だけでなく、口周りとか、お鼻とか、起きてる時でもそんなに動かさんだろ!
と突っ込みたくなるくらいビクビク動かします。

でも、写真を撮ろうとするとすぐ起きるので、
残念ながらみなさんにお見せできません。
気づかれた
↑これも失敗写真。

よく看護師さんと、
「寝顔が怖すぎるよね」
「もうちょっと可愛く眠れないものかね?」と言い合っています。

↓はなさんにも言い分はあるようですが…。
はなはスタッフ

そんなわけで、やっぱりうちの癒しは、
いつどんな時でも、どんな角度から見ても完璧に可愛い富士子に任せるしかないようです。
癒し担当 富士子


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Category: はな
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2012.09.06/ 00:00(Thu)
前回からの続きです。
さて、ブラッシングが終わったら、いよいよシャンプー開始。
まずは、お湯加減を調整してください。

わんちゃん猫ちゃんのシャンプーに適した温度は、25°C~30°C。
数字を見たってどれくらいの温度かわからないと思いますが、
温水プールの温度が、ほぼ25°C~30°Cの温度らしいです。

お湯というより、ぬるい水ですね。
人のお風呂より、かなり低い温度です。
冬だとこの温度ではシャンプーする飼い主さんも辛いかもしれません。
そんな時でも、「飼い主さんが耐えられるギリギリの低い温度で」と言われます。

あまり温かいお湯で洗うと、皮膚のバリアの役割をしている油分までとってしまい、
皮膚が乾燥して、かゆみや感染の原因になってしまいます。

ワンちゃん猫ちゃんが寒そうにしている時には、
お部屋の温度を暖かくするなどして調節してあげてください。

さて、お湯加減が調節できたら、全身にしっかりお湯をかけてください。
毛を逆なでするようにして、しっかり全身を濡らしてください。
猫ちゃんはそれほどでもないですが、ワンちゃんの毛は犬種によっては、
しっかりオイルコートされていて、かなり水をはじきます。
きっちり、しっかり濡らしましょう。

それが終わったら、やっとシャンプーの出番。
健康な皮膚の子なら、市販のペット用シャンプーでもいいと思います。
それを、お湯で少し薄めて、全身によくなじませます。
ここでも、毛を逆なでするように、皮膚を優しくマッサージするように
よく泡立ててください。
わんちゃん猫ちゃんの皮膚は人よりずっとデリケートです。
ゴシゴシこするのは厳禁です。
泡立ちが悪いと思ったら、二度洗いしてください。
原液で一回洗うより、薄めたシャンプーで二回洗ったほうが、
汚れはよく取れるそうです。

※ここ↑の部分、治療としてシャンプーを行うときはちょっと違ってきます。

それが終わったら、洗い流して、乾燥ですが、
長くなったので、また次回に続きます。 
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2012.09.03/ 00:00(Mon)
先週の月曜日、事件がおきました。

はなさんのボスはお昼休みに用事を済ませようとお出かけしました。
その時、もうすぐ一旦自宅に帰った看護師さんが戻ってくる頃だったので、
締め出すことになっては申し訳ないと鍵を閉めずに出たのです。

出かけるとき、ドアがしまっているのは確認していました。

用事を済ませ帰ってくる途中、看護師さんから電話が…。
「戻ってきたら、ドアが開いていてはなちゃんがいないのですが、先生はなちゃんと一緒ですか?」

その時ははながいなくなったことにあまりピンと来なかったのですが、
だんだん状況が理解できてきて、急いで病院に帰り、病院のなかと周囲を捜索。

先にあたりを搜索に行ってくれていた看護師さんを呼び戻し、
その間に保健所、警察、市役所に連絡。
看護師さんが戻ってきてから、代わりに私がいつもの散歩コースを見に行きました。
ただ、いつもの散歩コースといっても、病院から東西南北全方向に往復一時間くらいの範囲で気の向くままに散歩していたので、捜索範囲がものすごく広い(ーー;)。

最初は歩いて探しに行ったのですが、一番よく行くコースをひと回りした時点で、自転車で探すことに。
でも、自転車は鍵をなくしてしまっていたので、ネットで鍵の壊し方を検索して、工具を使って鍵を破壊。
自転車で散歩コースを何周も捜索しました。
この間、午後3時から6時。
患者さんが来たら連絡してくれるようにと、はなさんの捜索用のチラシを作っておいてくれるよう看護師さんに言いおいて、病院放ったらかしで捜索しました。
それでも見つからず、もういつもの散歩範囲から遠く離れてしまったのかと不安になり、どこをどう探していいのかわからず、絶望的な気分になりました。

患者さんが来たので、一旦病院に戻り、診察を終え、
途方にくれながらもとにかく探しに行くしかないと再び病院をでた直後、歩いても4~5分くらいしかかからない近所の空き地で草の匂いを嗅ぐはなさん発見!

「はな!」と呼ぶとこっちを振り返りキョトンとしている。
もう一度「はな!」と呼ぶと、「あ、ボスだ!」という感じで、嬉しさマックスの時にはなさんがする、頭を下げてお尻を振った変な走り方でこちらに飛んできました。
そしてそのまま捕獲。今までは持って歩いていたリードをその時に限って忘れていたことに気づき、そのまま11kgのはなさんを抱っこして病院まで帰りました。病院から近い場所でよかった(ーー;)。

病院に帰るとはなさんは看護師さんに「どんだけ心配したと思ってんの!」と怒られ、
私には「悪い犬!」と怒られましたが、
帰ってくることができたのが嬉しかったのか、それともたくさんお散歩できたのが嬉しかったのか、いつになく上機嫌のハイテンションでした。
はな 帰還
↑帰還直後のはなさん


はなさん、もうひとりで出て行ってはダメですよ?叱られるはな


とにかく、はなさんがちょっと薄汚れた位で無事に帰ってきてくれてよかったです。
はなさんは、散歩の時以外、ほとんど魂が抜けたような顔をして寝ているのですが、
そんなはなさんの寝顔を今日も見ることができて、しみじみよかったな~と思います。
うとうと はな

最後に、今回、はなさんに「悪い犬!」と言ってしかりましたが、
基本的に犬が迷子になるのは、どんな事情があろうと100%飼い主の責任です。
無事に帰ってきてくれたから良かったものの、事故にあったり、帰って来られなくなったりしていたら、はなさんの千葉のお母さんたちと、はなさん本犬になんといってお詫びしていいかわからないところでした。
獣医師という立場にありながら、今回のような事件を起こしてしまったのは、本当に恥ずかしいことです。
はなさんの千葉のお母さんたちに心よりお詫び申し上げます。

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