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スタッフ犬はな の日常と、お仕事関連のよもやま話
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2012.11.29/ 10:27(Thu)
先日、アニコムさんの今年の家庭どうぶつ白書での統計で、
スコティッシュフォールドが人気猫種(購入された猫ランキング)一位になっていました。

私はこれを見て、かなり残念な気持ちになりました。

スコティッシュフォールドは、とても慎重な繁殖が要求される品種です。

スコティッシュフォールド(以下スコちゃん)には、
折れ耳さん(みなさんがスコちゃんと聞いて普通に想像するスコちゃん)と
立ち耳さん(一見普通の猫に見えるスコちゃん)がいて、
折れ耳さんは、

すべての子が骨軟骨異形成という病気を持っています。

以前は、折れ耳さん同士の交配で起こると言われていましたが、
その後の研究で、立ち耳さんとの交配でも、ほかの品種との交配でも、
発症することが分かりました。

骨軟骨異形成症というのは、
ものすごく簡単にいって、「変な骨が出来てしまう病気」です。
わかりやすく症状が出ている子は足先の形が大きくなって、変形しています。

変形しているだけならいいのですが、

痛みを伴い、生涯進行します。

その進行の速さや、痛みの程度は猫さんによって様々ですが、
ひどい子では、普通に歩く、ジャンプするという動作でさえ激痛を伴い、
痛みのために常にイライラしているなど、
著しく生活の質を害する程になります。

この病気が症状を出すのは、早くても生後4ヶ月位から。
ペットショップにいる子はだいたい生後2ヶ月前後
(これにもつっこみたいところは山ほどありますが)。
元気な子をおうちに連れて帰ってきて、
数ヶ月経った頃
歩き方がおかしいな?と思って病院に連れて行くと
この病気を診断されるということになります。

効果的な治療法は確立されておらず、
痛みに苦しむ猫ちゃんをずっと見続けていくのは、
飼い主さんにとっても辛いのではないかと思います。

症状の重い子をできるだけ出さなくするためには、
折れ耳さん同士を交配させない、
ブリティッシュショートヘアなどと交配させて、血が濃くなりすぎるのを防ぐ、
できるだけ症状の軽い血統を繁殖に用いるなど
慎重な繁殖が必要になりますが、
現在の日本では、ブリーダーさんたちに対する規制はほとんど行われていない状況で、
商品価値の高いスコちゃんたちは安易にじゃんじゃん繁殖させられてしまうと思われます。

学者さんの中には、スコティッシュフォールドという血統をなくすべきだという人もいます。

こう言う話をしたとき、
「かわいそうだけど、私には何もしてあげられない」という言葉をよく聞きます。

でも、そんなことはないのです。

この話を読んで、あなたはスコちゃんを飼いたいと思いますか?

痛みに苦しむスコちゃんを減らすためには、
社会の人たちの意識の変化が必要です。

あなたのお友達が、「スコちゃんって可愛いよね」といったとき、
「でも、あの子達病気で脚が痛い子がすごく多いらしいよ」と言ってあげると、
その人はスコちゃんを飼うのをやめるかもしれません。

ほかのどんな問題でも、
その問題があるということを多くの人に知ってもらうことは、
解決に向かうために不可欠なとても大切な要素です。

「伝える」ということは、
もしかしたら、ボランティアに参加することや、
ボランティア団体さんに寄付をすることや
里親さんになること以上に(もちろんどれもとても素晴らしいことですが)
素晴らしい愛護活動なのではないかと私はおもうのです。

どうか、痛みで苦しむ動物を減らすため、
皆さんのご協力をおねがいいたします


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2012.11.26/ 00:00(Mon)
ボスの写真撮影技術が未熟なため、今日の写真はちょっと暗いです。m(_ _)m



ボス家家訓その2!

冬は毛布にくるまってぬくぬくすべし!

↓お手本です。
お手本 富士子

※その1はもちろん

富士子を可愛がるべし!です。

はなさんも、スタッフとは言え、ボス家で寝食を共にしている以上家訓には従わないといけません。

でも、はなさんは毛布をかぶるのがお嫌いのよう。
そこで、はなさんとボスは地道に特訓を繰り返しました。

まずは、毛布の上で寝ることから。
これは難なくクリアですね。
警戒するはな

次ははなさんが嫌がらないくらいちょっとだけ毛布をかぶせます。
心配する はな

徐々にかぶせる毛布の量を増やしていきます。
不安になる はな

そして体全体を毛布で覆うことができるようになったら
はなさん 悟りを開く
「あきらめる」の送り仮名「ら」いらなかった…。
はなさん、漢字の使い方間違ってますよ。

最後に別の毛布を体にかけてあげます。
おやすみなさい
これで、はなさんも立派なボス家の一員です!


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Category: はな
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2012.11.22/ 00:00(Thu)
今年の4月に開業したての頃、
食べているのに痩せてしまうというワンちゃんがやってきました。

去年の9月に東京から引っ越してきたのですが、その頃からどんどん痩せていく。
ご飯は変わらずに食べているとのこと。

確かにガリガリに痩せています。
でも、1月2月頃はもっと痩せていてフラフラしていたとのこと。

下痢も嘔吐もなく、食べているのに痩せてしまうということで、
糖尿病を疑ったのですが、血液検査の結果、全く異常なし。
お腹のエコーも見たのですが、それも異常なし。

ご飯はもっと与えれば食べそうだということだったので、
とりあえず、ご飯の量を増やしてもらったら、その後ふくふくと太っていきました。

これ、おそらく寒さによる消耗だったんだと思います。
その子は小型犬だったので、特に顕著に表れてしまったんだと思いますが、
寒さに対抗して、体温を維持するというのはこんなにも大変なことなんだなと改めて思いました。

以前にも書いたと思いますが、
寒い地域の動物病院では、ひと冬に1,2件は低体温症でワンちゃんが運ばれてきます。

「去年まで大丈夫だったのに」と驚かれる飼い主さんも多いですが、
ワンちゃんも人と同じで、年を取ると暑さにも寒さにも弱くなります。
去年まで耐えられたことでも、今年も耐えられるとは限らないのです。

また、ご高齢のワンちゃんでは、「甲状腺機能低下症」という病気がしばしば見られます。
この病気のせいで寒さに弱くなってしまって低体温症を起こすこともあります。

お外のワンちゃんは、せめて夜だけでも、ぜひぜひおうちの中に入れてあげてください(T ^ T)
よろしくお願いします。


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2012.11.19/ 00:00(Mon)
どうやら、来院患者さん(飼い主さん)の中にも、
このブログを読んでくださっている人がいるらしく、
先日、ある人から、
「私の知り合いが、この前あなたのところ(当院)に行ったけど、ハナちゃんがいなかったって言ってたわよ」
と言われました。

はなさんは、昼間はず~っと病院スペースにいます。
ほとんど寝ていて気配がないので、ご来院いただく方の殆どに気づかれていませんが、実はドア一枚挟んだすぐそこにいます。
はなさん 居留守中

以前は、患者さんが来ると診察室や受付にご挨拶に行こうとしていましたが、
院内感染防止のため、(それにワンコが嫌いな患者さんもいますし)
ご挨拶に行こうとした時に引き止めてリードにつないだり、
いつもいる部屋の扉を閉めて閉じ込めたりしていたら、やらなくなりました。

ご挨拶禁止

日がな一日同じ場所でず~~~~~っと寝ているだけなので、
つながれていても、いなくても 閉じ込められていてもいなくても同じだろうと思うのですが、
はなさん的にはつながれるのも、閉じ込められるのもイヤみたいです。

違いがわかる女 はな

そんなわけで、病院ではお会いいただけませんが、
今後ともはなさんをよろしくお願いいたしますm( __ __ )m

※ごくまれにボス達のスキをついてご挨拶を成功させる時があります。

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2012.11.15/ 00:00(Thu)
基本的に、猫さんはおうちの中だけで飼って欲しいんですが、
当院がある地域では、
まだまだ「猫は内外自由で飼うもの」という意識が一般的らしく、
よく猫さんのケンカ傷を見ます。

だいたい病院に来るのは、傷がはじけて膿が出始めてから。
早い人でも傷に膿が溜まって腫れてきてから。

完全室内飼いの猫さんが、
外から乱入してきた野良猫さんに襲われたという場合以外で、
喧嘩の直後に連れてきていただけることはあまりないようです。

猫さんのケンカ傷は、引っかき傷なら目立つのですが、
噛まれた傷は、ほとんどわかりません。
怪しい場所の周辺をバリカンで毛を刈ってみてやっとわかるかどうかくらいです。
なので、多くの飼い主さんは
「ケンカしてきたのはわかってたけど、怪我はしてないと思っていた」
とおっしゃいます。

ほとんど目立たないような傷なのですが、
あの可愛い細くて鋭い牙は、
しっかりとバイキンを相手の体の中に深く植え付けています。
傷を治療しないでおくと多くの場合、5日~7日ほどかけて膿が貯まります。
熱が上がり、あまり動きたがらなくなり、食欲も落ちます。
そのうち膿がやぶけて、排出され、
全身に回った細菌に打ち勝つ体力のある子は回復に向かいます。
体力がない子は、敗血症になり、命を失うことになります。

膿が溜まって破けると思いもよらないくらい大きな傷になることがあります。

猫ちゃんがケンカをしてきたかな?と思ったら、
できるだけ早く病院にかかってください。 
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2012.11.12/ 00:00(Mon)
本当は、今日ははなさんの食べムラについて書こうと思ったていたのです。
で、はなさんが出されたご飯の前でこっちを向いて、
「もっと美味しいのが食べたいです」という顔をしているところを
写真に撮りたかったのですが、
カメラを構えた瞬間、食べ始めやがったてしまったので記事にできず…
↓その時の写真
食べ始めるはな

では、はなさんがブログ用写真の撮影に協力してくれないという話にしようと方針を変えたのです。

だいたい、はなさんはカメラが嫌いのようです。
ご機嫌な顔をしていても、カメラを構えた瞬間顔を背ける。
撮影拒否

すごく嫌そうな顔になる。
不機嫌はな

散歩の時なんて、絶対に顔をこちらに向けてくれません。
お断り

このブログだって、仕事の一環として書いているんだから、
はなさんにもスタッフとして協力してもらいたいとボスは思っているんですけどね(  ̄っ ̄)ムゥ
偉そうはな
クビにするぞ!(゚Д゚)ノ 
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2012.11.08/ 12:30(Thu)
先日、動物関係のお仕事でない方とお話する機会があったのですが、
その時に「猫を飼いたい」とおっしゃられたので、
「甘えん坊の猫さんが欲しいなら、甘えん坊の成猫の里親になるのが一番ですよ!」
と力説していたら、
「へえ、犬とは違うのね」
とのお返事でした。
どうやら、成犬・成猫は慣れないと思われていたようです。

確かに、完全な野良猫・野良犬を家族として迎えるとしたら、
慣れてくれるまでに大変な苦労があると思います。

ですが、ボランティアさんが里親さんを募集しているの子達は、
それまで人に飼われていた子達ばかりなので、
全く問題なくなついてくれます。


子犬・子猫は可愛いですが、
一緒に暮らすとなると、とても大変です。

トイレを失敗し、物をかじり・破壊します。
人に噛み付いてはいけないと言うことも教えなければわかりません。
特にワンちゃんは教育方法を間違えば、手の付けられない咬み犬になってしまうこともあります。
(体罰など「恐怖」で犬をしつけようとした場合に多いと思います)


当院のはなの話をさせていただくと、
はなは半年前、三歳の時に当院に来ました。

当院にきてまだ半年しか経っていませんが、
すでに私を新しいボスとして認識してくれています。

お散歩中ほかの人がリードを持っても、最初は気にしませんが、
私の姿が見えなくなると探しに来てくれます。

人の食べ物はほしがりますが、近くに来てオスワリをしてプレッシャーをかけるだけで、
吠えて要求したり、人の足などに手をかけて食べ物を取ろうとしたりはしないので、
よく「躾がいい」と褒められます。

もちろん(知っている人なら)体中のどこを触っても怒りません。
歯磨きもさせてくれますし、
嫌がる子が多い肉球も、どんなにプニプニしても嫌がりません。

これらの躾を私は全く行っていません。
はなはうちに来た時から、人と暮らすルールをほとんど身につけており、
私は全く苦労なく快適なわんこ生活を営むことができています。
そして、なんにもしていないのに、周りの人に褒められます。

成犬・成猫の里親になるということは、
里親になる人にもメリットは大きいと思います。

「成犬・成猫は慣れない」という迷信がなくなり、
多くのワンちゃん・猫ちゃんが殺処分から救い出されることを祈ります。

 
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2012.11.05/ 00:00(Mon)
11月3日文化の日。
病院は祝日お休みなので、ボスは朝から山梨県の山、乾徳山へ行ってきました。

そのため、はなさんは2泊3日で看護師Mさん宅へお泊りに行きました。
年末にボスが実家に帰るとき、
はなさんはお留守番でMさん宅で預かっていただく予定なので、
その予行練習も兼ねてました。

Mさん家はワンちゃんはお外で飼う派なのに、
はなさんはおうちの中に上げてもらっていたようです。
なんだか申し訳ない(>_<)。

はなさんは最初のうちこそちょっと緊張していたようですが、
今日からお泊まり

車でお出かけできたり、素敵なところでお散歩できたり、お散歩

ご家族のみなさんに「いい子だ、いい子だ」とちやほやされたりで、
あっという間に馴染んじゃったそうです。馴染むはなさん
残念ながらそうはいきません。

M家は随分居心地が良かったようで、
病院に帰ってきて若干凹んでいるはなさんでした。

帰ってきて凹むはな
 
Category: はな
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2012.11.01/ 09:49(Thu)
残暑がいつまでも続くと思っていたら、
急に冷え込んで、秋を飛び越して冬が来てしまったような今日このごろ。

そろそろ愛犬、愛猫ちゃんにペットヒーターを出してあげようかと思っている方も多いのではないでしょうか?
ほかほかぬくぬくで、ワンちゃんネコちゃんも大好きなペットヒーター、
でも、低温やけどをしてしまうことが結構多いです。

ペットヒーターに直接あたっている部分の毛が薄くなってきたら、
低温やけどを疑ってみる必要があります。

ペットヒーターを使う際に気をつけることは、
「低温面」と「高温面」がある場合には基本的に「低音面」を使う。
上にタオルを載せるなどして、直接ヒーターの上に乗らないようにするなどです。
上からちょっと触ってみて暖かいと感じなくても、
下に熱源があるとじわじわと暖かくなってくるものです。
少し厚めなくらいにタオルを敷いてあげましょう。
ワンちゃん猫ちゃんが嫌がらなければその上からタオルケットなどをかけてあげれば
防寒対策はばっちりです。

ストーブを使っている場合には、近づきすぎておひげやしっぽを焦がすという事故も起こります。
お子様用のストーブガード(今は犬猫用でも出てるのかな?)などを使って
ワンちゃん猫ちゃんがストーブに近づきすぎないように気をつけましょう。 
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